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大浦十一面腹帯観音堂
安産祈願
子宝・子授け祈願
ようこそ、母なる湖に抱かれた水と緑のいのちの里・西浅井町大浦へ...
安産 祈願 滋賀県 長浜市 西浅井町 十一面観音 腹帯観音 子宝 子授け
由 来
○五輪塔 五輪塔とは、物資を構成する五つの要素(地・水・火・風・空)を表現した供養塔もしくは墓標を意味する。
一番下の地輪はどっしり低く、続く水輪は球に近い形状。全体に低平な火輪は屋根の勾配や軒下の反りがゆるく、風輪は背が高く深鉢状、一番上の空輪は穏やかな曲線が特徴である。
この五輪塔は観音堂東側にあり、高さ約192cmの花崗岩製。
鎌倉中期の造立と伝えられている。700余年を経ても変わらぬ造形美と県内最大である点から、国の重要文化財にも等しいとされている。
○水 船
縦113cm、幅165cm、深さ61cmの身体を清めるための水槽。平成20年に行われた観音堂裏山工事の際に出土した。
側面に「寛元3年」(1245)と掘られており、年号が明記されている現存する水船の中では一番古いものと言われている。
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